﻿JBibTeX(C Version)の概要（暫定版）
				（財）電力中央研究所　松井正一
						matsui@denken.or.jp


　JBibTeX は BibTeX 0.99c(C Version) を基に NTT 版 JTeX に対応して
bib ファイル中に漢字を使えるように変更を加えたものである。

　主な変更は以下の通りである。

 (1) 漢字は内部的には EUC で表現する。ファイルから一行を読み込む時点で、
　　EUC ならそのまま、 JIS 漢字は EUC にコード変換する。
    端末、ファイルへの出力コード系は、コンパイル時に指定するが、
    利用者単位にも、それぞれ次の環境変数で指定できる。
	端末		BIBTERMCODE
	ファイル	BIBFILECODE
    指定は、JTeXの\kanjitermicalcode, \kanjifilecodeと同じ、
	1,2,3,4,5,6,10,20
    で行う。

 (2) 漢字を通すように BibTeX の Chage File を変更して, 文字を 7bits から
　　8bits に変更した（これに合せて bibext.c も変更されている)。

 (3) 組込み関数の中で substring$, text.prefix$ に対しては、
　　漢字の間で (1byte 目と 2byte 目の真ん中で)文字列が切られないようにした。
　　  例えば、"漢字" の先頭から 3 文字を抜出すと "字"の 2byte 目がなくなって
    しまうので、このような場合には、4byte 目まで切出すようにした。
 
 (4) (3)との関係で、 chr.to.int$ は stack top が漢字ならば single character
　  でなくても warning を出さず、 1byte 目の値を返すようにした。

 (5) 漢字を含む文字列であるかどうかの判定ように、組み込み関数として
     is.kanji.str$ を追加した。

 (6) bib file の項目のどこに漢字を使ってよいかは、 test.bib を参照されたい。

 (7) style ファイル中の漢字著者名の姓と名の間にはスペースを置くことを標準と
     した．

インストールの手順

 (1) 最新版のjtexのdirectory下にcjbibtexなどというdirectoryを作り、
     配布キット(1/3, 2/3, 3/3)の内容を
          atob |compress -d |unshar -
     で元に戻す

 (2) そこに bibtex.web をコピーする。
     site dependentな漢字コード系の設定は bibext.c 中の
	DEFAULT_TERM_CODE
	DEFAULT_FILE_CODE
     の #defineを変更すればよい．

 (3) make する。
　


